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投資信託は本当に儲かるのか?体験談から学ぶ6つのこと

「投資信託で老後資金が増えた!」「投資信託で預貯金が億単位まで達成できた!」と聞こえてくる一方、「投資信託で損をした!」「投資信託では全然儲けなかった!」と、聞こえてくるのが投資信託という商品。やっぱり投資信託で儲けるのは難しそうだと、興味はあるけれどやる前から怖いと思って諦めてしまっていませんか?やはり成功も失敗も体験者の声から学ぶものがあります。体験談からみえてきた、投資信託に勝つ秘訣とは?

投資信託とは

投資信託とは、たくさんの投資家の資金を、運用会社(運用の専門家)がひとまとめにして、国内外の株式や債券などに分散して投資する金融商品のひとつで、一般的にはファンドとも呼ばれています。

投資家から集められた資金は、販売(証券会社・銀行・投資信託会社など)、保管・管理(信託銀行)とそれぞれ専門家が役割を分担して運用を行っています。

投資信託には膨大な数の商品があります。例えば、投資市場の選択肢をざっとみてみても、

○国内の株式市場
○国内の債券
○国内株式+国内債券
○海外株式
○海外株式+国内株式
○海外債券
○海外債券+国内債券
○国内株式・債券+海外株式・債券
○商品
○不動産

などがあります。それぞれの市場に応じて特徴なども異なるので、自分が投資したい市場や、運用の方法をある程度絞り込んでからはじめていくことが必要です。

投資信託ならではの魅力

このように投資信託とは、投資家から集めたお金で幅広い銘柄に分散して投資していくので、個別銘柄に集中して投資するよりも比較的値動きが少なく、また少額から投資できるのが魅力です。

また、不動産に対して投資するなどになると大きな金額の資金が通常必要になり、なかなか個人では投資しにくい対象といえますが、投資信託という商品を利用することで、そういった投資のハードルが高い市場にも参加することが可能です。

さらに、投資信託は、銀行などでも取り扱っているので、普段使っている銀行でも始めることができる気軽さもあります。今は資金の少ない若者も投資に参入してもらおうという試みがはじまっているので、1万円程度の投資額から始める事ができますし、積立型の商品であれば、500円程度から始めることができるのも、投資信託ならではの魅力といえると思います。

ではここから投資信託で成功した例をみていきましょう。

投資信託のリスクを理解して賢く運用!証券会社選びもコレでOK|

銀行の低金利が続いている中、投資への注目度が高まっていますよね。株式投資やFXは難しいけれど、プロが運用をする投資信託に出資をするなら安心と考えている方はいませんか?投資信託も投資方法のひとつであるのでリスクがあります。リスクと対策を知って、お金の運用方法について考えるきっかけにすると良いかもしれませんね。また、投資信託を始めるにあたってオススメの証券会社もお伝えします!

1:投資信託で長期的にお金を育てる事ができた

私は30代半ばの時、300万円の貯金があったので、何か増やす手だてがないものかと思ってはいたものの、はじめは、株などのリスクがある投資は、手間もかかり本業の仕事にもさしつかえるかもしれないし、躊躇していました。何より投資は漠然とこわいものと思っていました。

ある専門家に相談したところ、投資信託をすすめられました。毎月分配型の投資信託を選び、利回りの良い投資信託があったので、300万円をその投信に投資した結果、毎月約3万円を分配金として受けとることができました。

年間約36万円で、利回りはざっくり12%程。その後も、余裕資金の1部だけを投資して、あまりリスクを取らずに運用していますが、お金は少しづつ増えています。

2:リスクをとってでもお金を増やす

投資の基本は分散と言われていますが、当時少しお金にゆとりがあったこともあり、市場を集中させてみるということにチャレンジしてみました。

専門家の方にも相談しましたが、やはり分散投資をすすめられました。
しかし、「一番良いファンドを一つだけ教えてほしい」と頼み、教えてもらった投資信託のファンドだけに資金を投入しました。

5年前の1月時点でその投資信託の基準価額は、13,200円ぐらいでしたが、5年後の1月時点では、約27,000円となり、2倍になり、5年間で、400万円から800万円を作ることができました。

良いファンドを紹介してもらえて感謝しています。

3:売却したことで利益が出た

私は、海外株を対象とする投資信託で儲けたことがあります。私が海外株を対象とした投資信託を購入したのは、ちょうど中国とインドが注目されていた時期でした。私はその2カ国へ投資をしたかったのですが、どちらの株も買う手段がなかったのです。

そこで、その2カ国の株を買うと説明していた投資信託を選びました。半年後、思ったより値上がりしたので、その時点で投資信託を売却して儲けを確定しました。

私の場合は分配金ではなく投資信託を売却することで買値との差額が儲けとなりました。

【投資信託】成功例から学ぶもの

いかがでしたか?投資信託で成功した人の話をみてきました。ゼロ金利政策がはじまった今、銀行の普通預金にお金を預けていてもつく金利といえば、「0.00○」といったついているのかついていないのか分からないような金利の時代で、10%を越える運用に成功するのはとても魅力がありますね。

この成功している方たちに共通していることが、“良いファンドに出会えた”ということです。最初にもお伝えしましたが、投資信託の商品はそれは膨大な数が存在しています。その中で実際優良とされている商品はそこまで多くはないという専門家もいるほど、良いファンドを選ぶということが何よりも大事になってくるといえそうです。

また、投資する先の市場のことやタイミングといったものをよく観察している傾向にあるというのがみえてきますね。

それでは次に失敗例をみていきましょう。

投資信託のリスクを理解して賢く運用!証券会社選びもコレでOK|

銀行の低金利が続いている中、投資への注目度が高まっていますよね。株式投資やFXは難しいけれど、プロが運用をする投資信託に出資をするなら安心と考えている方はいませんか?投資信託も投資方法のひとつであるのでリスクがあります。リスクと対策を知って、お金の運用方法について考えるきっかけにすると良いかもしれませんね。また、投資信託を始めるにあたってオススメの証券会社もお伝えします!

1:勧められるまま購入して…

私の場合は、窓口の営業の方におすすめされた商品を運用することにしました。しかし、解約できない期間がある商品だったことで失敗しました。

投資がはじめてだったこともあり、窓口の方にいろいろ相談してみました。たくさん商品があって何が良いのか分からなかったので、おすすめを聞いてすすめられた商品でした。

当時、100万円で購入したのですが、どんどん値が下がっていきました。途中でやめたかったのですが、3年は解約できないものだったのでどうすることもできませんでした。結果、100万円が5年たって70万になって戻ってきました。

2:意外な見落としで儲けがなかった

あまりリスクを負いたくなかったので、比較的ふれ幅が少ない商品を選んびました。運用している間、そこまで値崩れすることもなかったのですが、こんなにも手数料などに引かれていくものとは知りませんでした。

わずかな分配金のわりに、手数料・信託報酬・税金・留保金などが引かれ、結局そんなに儲かりませんでした。

3:見切りが早すぎて

はじめて購入してみた投資信託のファンドの時のことです。

買ってから間もなく、どんどん値下がりしてきました。しばらく様子をみていたのですが、どうも値上がりしそうもないし、これ以上値が下がってしまっては怖いなと思って、結局買ったときよりもマイナスが出たままで売ってしまいました。

すると、その商品がしばらくたってからぐんぐん値が上がり始めていったのです。もし今そのファンドを持っていたら、結構な金額になっていたと思うのですが、どうしようもないですね。

4:タイミングを考えずに購入した

過去の失敗談です。当時、投資信託を購入するタイミングのことを全く考えずに購入してしまいました。割と良い毎月分配型投信であったのですが、私が購入した時期が、その投信の天井価格であったようで、買った後は下がる一方でした。

つまり、毎月の分配金は自分の足を切ってる訳で決して利益が出ている分配金ではなかったのです。結果的に自分の資産を目減りさせてしまいました。購入時点の高い・安いがその後の運用成績に影響するということをその時痛感しました。

今は購入のタイミングもよくみるようにしています。

投資信託のリスクを理解して賢く運用!証券会社選びもコレでOK|

銀行の低金利が続いている中、投資への注目度が高まっていますよね。株式投資やFXは難しいけれど、プロが運用をする投資信託に出資をするなら安心と考えている方はいませんか?投資信託も投資方法のひとつであるのでリスクがあります。リスクと対策を知って、お金の運用方法について考えるきっかけにすると良いかもしれませんね。また、投資信託を始めるにあたってオススメの証券会社もお伝えします!

【投資信託】失敗例からみえてくるもの

投資信託は分散して投資するから安心、とかプロが運用するから安心、という宣伝文句をよく聞くので、一見比較的安心な商品に思えるのですが、投資信託もあくまで投資。リターンもあればリスクもあることが大前提です。

市場の動向によって値は上がったり下がったりするもので、これが絶対!!というのは誰にもなかなか言えないものがあります。

そういった商品であることを大前提にしても、失敗例から学ぶものはあります。特に、失敗につながりやすい共通事項としては、“投資というものの基本や投資信託の詳細、また市場の流れなどについていまいち良く分かっていない状態でスタートすること”。これだと、予想外のリスクに出会ってしまう可能性も高いですし、リスクに出会ったときにあたふたしてしまいます。

また、“営業の方にすすめられるまま”というのも初心者にはありがちな失敗として目立ちます。投資のアドバイスをくれる人、投資商品を販売する人はたいていの場合利害関係があるものです。

そういった背景を踏まえず、詳しい人の言うことだから大丈夫かも、などと思って契約すると、こんなはずじゃなかったのに、ということになりかねません。

体験談から見えてくるもの

1:全体を把握しておこう

まず、大前提投資信託も投資には違いないので、価値が上がるのか下がるのかに絶対はないものであることがいえます。投資にはハイリスクハイリターンのものがあれば、ローリスクローリターンのものがあります。はたまたミドルリスクミドルリターンの商品もあるわけです。

投資信託も複数の株や債券に分散してはいくものの、どういった市場に投資していくかによって性質がかわってきます。投資にチャレンジするなら、こういった投資商品の全体像を把握しておくことと、自分が購入する商品がどのあたりのリスクがある商品なのかぐらいはしっかり把握しておきましょう。

そんなはずはなかった!聞いてなかったといっても投資は基本的に自己責任が問われる商品なので、そうならないためにも投資の基本は押さえた上でチャレンジしていくのがベストだと思います。

何も分からないまま投資してみたら、意外にハイリスクの商品を選んでしまっていたら大変です。初心者であるなら、比較的ローリスクのものなどから徐々に慣れていく方が安全と個人的には考えます。

2:セールストークを鵜呑みにしない

金融商品も新しい商品が次々に出てきます。どんな商品もそうですが、新商品が出れば売らなければなりません。金融商品だけが例外というのはあり得ませんよね。

なので、大々的な宣伝広告やセールストークだけを聞いて判断してはいけません。デメリットの部分はちょっと分かりにくい表記になっていたり、いまいち分からない表記になっていたりすることもあるので、よく注意してみて、分からないところは徹底的に確認しておきましょう。

3:詳細も確認しよう

特に投資の初心者は、利益がいくら出るかということに目がいきすぎて、細かい条件を見落とす可能性があります。

例えば、高い投資利回りであったとしても、販売手数料や投資用品を運用するためのランニングコストを差し引くと収益性がいまいち良くない商品もあります。大手銀行で販売される投資信託では販売手数料が取られるものが大半ですし、販売時に数%も販売手数料が取られます。

利益だけではなく、経費、手数料を差し引いた後の収益性を確認することも大事になります。

4:自分も育てよう

今までお金のことを勉強してこなかったし、いろいろ読んだりしてみてもいまいち分からないし。やっぱりプロに聞いた方が早い!そう結論づけていませんか?

もちろんプロの方は私たち以上に専門知識も持っているでしょうし、何より商品にも詳しいです。一番有難いのは、自分の家族など利害のないところでアドバイスをくれる人がいたらとてもラッキーです。しかし、そうではない以上、無料で有意義な情報を教えてくれる人はなかなかいません。相手も商売をしているわけです。

情報提供と引き換えにコンサルティング料をとることもあるでしょうし、紹介する投資商品から手数料を取っている可能性もあります。もちろんアドバイザーや業者が手数料を取ること自体は悪くはないのですが、誘導トークに惑わされてしまっては危険です。

相手がどの立場でアドバイスしてくるのか、商品をすすめてくるのかを見極める目を養っていかなければなりません。また、市場のことや、商品の性質や条件などもしっかり自分で把握できるようになっていくことが一番です。

極端な話、自分以上に自分のお金のことを考えてくれる人なんていないと思うので、自分がたとえ少しづつであったとしても、自分が成長していくことが一番の保険なのだと考えます。

5:いざという時のためにも

あと、投資信託は比較的長いスパンで利益を出して行く商品といわれています。なので、頻繁にお金を出し入れしたりするよりも、じっくり育てていくつもりでいる方が向いている商品かなと思っています。

けれど、初心者であれば、ベテランの人に比べると分からないこともあるし、もしかすると見落とす条件があったりする可能性もあります。つまり考えていた商品とは違うかったということですね。また予想外に価格が下がってきたりなども考えられます。

そうした時に契約の解除や換金がしやすいのかということも大きなポイントになりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

6:まずはじめは

ここまで見てきて、失敗することが怖いし、いろんなことが自信がないからやっぱりダメかな、と思いましたか?けれど、投資に成功した人も最初から詳しかったわけではなかったはずです。

いろいろ経験しながら、市場を見極める目、商品を選ぶ目を養っていったのではないでしょうか?そうしたチャレンジをしながら、大きな取引も出来るようになっていったのだと思います。やはりリスクも伴うことなので、やみくもにチャレンジするのはよくないですが、まずは練習や学びをしていくつもりで、負担のない程度の小さな金額からはじめてみてはいかがでしょうか?

そうして自分の目を養いながら、投資のスキルを磨いていく。もっともっとお金にも関心を持って、市場のことも興味を持っていこうと思えるなら、最初よりも大きなチャレンジをしていくことでしょう。

しかし、やっぱり細かいことを自分で確認したりするのは面倒だ!と感じるのであれば、もっと主体的に取り組みたいと思える時まで待ってみるのも、チャレンジすることで見えるひとつの成果ではないでしょうか?

投資信託のリスクを理解して賢く運用!証券会社選びもコレでOK|

銀行の低金利が続いている中、投資への注目度が高まっていますよね。株式投資やFXは難しいけれど、プロが運用をする投資信託に出資をするなら安心と考えている方はいませんか?投資信託も投資方法のひとつであるのでリスクがあります。リスクと対策を知って、お金の運用方法について考えるきっかけにすると良いかもしれませんね。また、投資信託を始めるにあたってオススメの証券会社もお伝えします!

まとめ

いかがでしたか?投資信託の成功と失敗の体験談からいろいろな共通点がみえてきましたね。体験した人の成功と失敗をふまえて、投資信託初心者もリスクを減らし、リターンを出せる運用にしていく参考にしてみて下さい。

大前提、投資信託は市場の動向に左右されるものなので、絶対!というものもないですし、上がるか下がるかは誰にも分からないというものがあります。しかし、その時の傾向などを読みながら良い商品を選ぶこと、さまざまな条件を踏まえた上で利益を出せるものを選ぶこと、自分に合った商品を見つけ出していくこと、これらは投資信託で勝利していく秘訣といえると思います。

そうした目を養って行く努力を惜しまず、自分を育て、お金を育てて行く。体験談を調べていく内に、投資信託にはそういった長期的な目と努力の姿勢が大事になってくるのではないでしょうか。

公開日:
最終更新日:2017/01/25