投資をする理由とは?
「個人投資家」は働かずに収入を得られる夢の職業です。生活が苦しいと感じている人たちにとっては、とても魅力的な職業ですが、投資にはリスクが付きまといます。リスクがあるのに、何故投資という生き方を選んだのでしょうか?今回の記事では、成功者が個人投資家になった理由や、成功の秘訣についてお伝えします!
個人投資家とは?
会社に縛られず、自由な生き方ができる夢の職業。それが個人投資家です。ですが、個人投資家になるにはどんな条件が必要なのでしょうか?そもそも、投資とはどのような行為を指すのでしょうか?この章では、「投資」と「個人投資家」の基本知識についてお話しします。
そもそも『投資』って何?
投資とは「自分のお金を会社などに預け、利益が出たらその一部を貰うこと」です。自分で働かなくてもお金が貰えるので、効率的に稼ぐことができます。言い換えると、「お金を育てて、より大きなお金を生み出すこと」ですね。ただし、元金(自分が投資したお金)を失うというリスクもあります。基本的に、リターンが大きい投資ほど、リスクも大きくなります。
「株式」を例に考えるとわかりやすいでしょう。これから成長しそうな会社(A社)があり、あなたはA社の「株券」を買ったとします。A社が想像通り利益をあげたなら、株券を持っているあなたは利益の一部を受け取ることができます。もしくは、A社の株券を売ることで利益を狙うことができます。これが投資で儲けるということになります。
ただし、A社の業績が悪ければ、利益を受け取ることができません。A社が倒産してしまった場合は、利益どころかせっかく買った株券さえも価値がなくなってしまいます。これが投資のリスクなのです。
個人投資家になるには
個人投資家とは、個人で投資をしている人たちのことを指します。一人だけで行っているので、機関などの団体で投資をしている人たちとは真逆ですね。今は誰もがインターネットを使える時代ですから、金融商品に手が出しやすくなり、個人投資家の数も昔に比べると増えています。
ところで、個人投資家と聞いてあなたはどんな人を思い浮かべますか?一日中パソコンに張り付いて取引している人や、大金を稼いでいる富豪を想像した人もいるのではないでしょうか。
ですが、個人投資家はこのような人たちばかりではありません。少額の取引をしている人や、サラリーマンをしながら投資を行っている人たちも個人投資家に含まれるんです。もちろん、主婦業の傍らFXをしている人たちも含みます。
つまり、会社の資産ではなく自分の資産を使って投資をしている人は、誰でも個人投資家にあたります。投資に使う資産さえあれば、誰でも個人投資家になれるので、意外と身近な職業なのです。
そして、個人投資家には「会社に縛られない」、「自分のペースで稼げる」といったメリットがあります。会社に勤め、毎月ノルマや残業に苦しんでいる人にとっては、夢のような話ですよね。ただし、投資では必ず利益を出せるとは限りません。個人の実力や運によって、利益は違ってきます。では実際のところ、個人投資家はいくら稼いでいるのでしょうか?
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本当に投資で稼げるの?
「そもそも、投資で稼げるの?」と思っている人が多いでしょう。投資関係の広告や雑誌などでは、「私は数か月で○百万円稼ぎました」もしくは「投資で年収○千万円が実現!」などの宣伝をよく見かけますよね。ですが、本当に個人でこれだけの金額を稼げるのでしょうか?
結論から言うと稼げます。ただし皆さんもご存知のように、投資は必ず儲かるわけではありません。稼げる人と稼げない人に分かれますから、成功するための知識・経験・コツなどが必要になってくるのです。
たった1年で元金が10倍に増える人もいれば、利益ゼロで資産が増えも減りもしない人もいるのが現状です。逆に、リスクの高い取引をして短期間で数百万円の損失を出す人もいます。掲示板やツイッターでは、投資に失敗して借金まみれ......なんて話もよく聞きますよね。
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利益を目指せ!投資家とは何か?投資家の種類と仕事内容をご紹介| 投資家はもうかっているイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?本当に儲かっている投資家は一握りです。しかも一言で投資家と言ってもいろいろな種類の投資家がいます。いくつかの投資家をわかりやすく解説します。
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いくら稼げる?気になる年収をチェック
実際のところ、個人投資家はどれくらい稼いでいるのでしょうか?気になるところですが、投資による年収は人によって様々です。1年に数百万円・数千万円と稼いでいる人もいれば、数万円しか稼げない人もいます。上の項目でもお話ししたように、もちろん損をすることもあるでしょう。
一般的に、個人投資家として成功しているのは全体の約一割と言われています。投資で稼ぐというのは、決して簡単ではありません。誰でも簡単に利益が出せるなら、もっと多くの人が投資をしているでしょう。
それでも投資を続けているのは、現在のままでは生活資金が足りなくなるという不安があるためです。次の章で詳しくお話ししていきますが、決して「楽してお金を儲けたいから」という単純な理由で投資をしている訳では無いのです。
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個人投資家という生き方を選んだ理由
年齢から見る投資家の生活事情
個人投資家には、どんな人が多いのでしょうか?投資を始めた理由は人それぞれですが、まずは「年齢」にスポットを当てて考えてみましょう。
『日本証券業協会 』の調査結果によると、個人投資家の割合は60歳以上が56%で、半分以上を占めています。つまり、シニア層が多いんですね。退職して時間もありますから、年金を使ってゆっくり運用しているのでしょう。
逆に20代〜30代は9%と少ないです。FXのように比較的最近になって人気が出てきた投資商品は、若い世代の参加率も高いですが、投資全体で見るとやはり少数です。この数字の低さは、仕事による忙しさの表れかもしれませんね。
確かに投資への不安もあるのでしょうが、若い世代だと「老後や投資のことなんて考えている余裕が無い」もしくは「日々の生活を送るだけで精一杯」という人がほとんどかと思います。実際、私が投資を始めたのも生活が落ち着いてきてからでした。
とはいえ、会社のお給料だけでは生活が苦しいという若い世代こそ、投資が必要だという意見もあります。老後のことを考えると尚更でしょう。自分で働かずにお金を働かせるという考え方や、そのための方法を身に着けることは、今後必要になってくるかもしれませんね。
個人投資家の証券投資に関する意識調査について | 日本証券業協会
参照元:日本証券業協会(2016年3月 著者調べ)
皆が投資を始めた「本当」の理由とは?
個人投資家は、なぜこの生き方を選んだのでしょうか?もちろん「お金を増やす」という理由が最たるものでしょう。とはいえ、お金を稼ぐのであれば他にも方法はありますよね。アルバイトや副業など、投資よりもリスクが低い稼ぎ方は色々あります。
そこで、この項目では「Yahoo!知恵袋」から投資を始めた理由をピックアップしてみました。皆はどのような理由で、投資を始めたのでしょうか?
老後資金のために資産運用を考えています。勿論老後のために貯蓄はしていますが、それだけでは不安もあります。
年金の問題などもありますし、貯蓄だけではなく資産運用をした方が良いと最近よく耳にしますし、私自身も確かにそう考えています。
出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
投資をはじめた理由は、株で金儲けしたかったからです。
現在では、株とFXで大儲けしたい。に変わりました。(^-^)
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資産を守る為に投資する
アベクロ成立時、2%インフレを宣言した。政府と中央銀行が「円資産を減価します」と宣言した訳だ。その時の120万円は、今80万円になっている。ドル円80円が120円になったと言う事はそういう事
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投資を始めた理由
友人と話すのが楽しかったから。
投資をしない理由
わからない商品は手を出しません。わからないから。
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最初は、当時満期になっていた銀行定期の利率が低いので、より高金利の投資商品はないかと投資信託を始めました。現在は少し目的が変わってきて、将来的に円資産でお金を持っていることのリスクを回避する(資産防衛)ためになりました。
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なぜ投資で資産を増やそうと思ったのか。その理由を詳しく見ていくと「年金だけでは老後が心配」もしくは「資産を守るため」という意見が多めでした。個人投資家の平均年齢が高いのは、年金のみの老後生活に不安を感じているという点が大きな理由でしょう。
多くの人が老後の生活に不安を感じていて、年金だけでは資金が足りないと考えているようです。老後に限らず、現在進行形で生活が苦しいため投資をしているという人もいますね。日本では、若いうちに一生懸命働いていても、老後の生活が保証されません。老後の生活資金は、自分で稼がなければならないのです。
これら以外の理由だと、「友人・知人に勧められたため」という意見もあります。勤めている会社や取引先から勧められたという人もいるようです。因みに、元々働いていた会社を退職し、専業投資家(投資のみで収入を得ている人)になったという人もいますが、こちらは働きづめで倒れそうになったことがきっかけだったそうです。
こうして見ると、「お金を増やしたい」という理由の裏側に、人間関係や労働環境など、様々な要因が絡んでいるとわかりますよね。
はみだしコラム|私が投資を始めた理由
私も4年以上投資を続けていますが、投資のきっかけは老後の生活資金が心配になったことでした。投資を始める何年か前に、年金受給年齢の引き上げや消費税の引き上げが行われたせいで、「年金だけでは恐らく普通の生活は送れない。そもそも退職から年金を貰うまでの期間、生活費が足りないかもしれない」と思い、投資を始めたのです。
今後、どれだけのお金が必要になるのか。有事に必要なお金はあるのか。そう考えると、今の収入だけでは足りないという人が多いのではないでしょうか?個人投資家になる理由は、一言で言うと「現状を変えるため」なのかもしれません。
さて、ここまで「個人投資家の裏話」について読み進め、あなたはどのような印象を持ちましたか?
「個人投資家って、お金持ちで金遣いが荒い人たちのことでしょ?」なんて思っていた人は、この記事を読んで大分イメージが変わったことでしょう。確かに、投資で稼いだお金をパーッと使ってしまう人もいますが、逆に計画的に資産を増やしている人もたくさんいるのです。
私の知る限りでは、優れた投資家ほど計画的にお金を使っています。そして、投資におけるリスク管理も上手です。
次の章からは、投資資金の目安や投資商品についてピックアップしました。今後、投資にチャレンジしてみたい。もしくは投資に興味があるという人におすすめの内容です。
投資資金はいくらが目安?
投資に使う金額
みんなが投資に使っているお金はどれくらいなんでしょうか?日本証券業協会の調査結果を調べてみたところ、平成27年は「証券」と「株式」の所持金額について次のような結果が出ていました。因みに、証券は株式・債券・小切手などを指します。株式は証券の一種なんですね。
■証券保有額
・保有している金額が100〜300万円未満という人は26%でした。割合として一番多かったです。
・保有している金額が1000万円未満の人を調べたところ、全体で75%でした。
■株式保有額
・保有している金額が100〜300万円未満の人が33%でした。項目の中で一番多かったです。
・保有している金額が500万円未満の人を調べたところ、73%ほどでした。
結果を見るとわかりますが、少なくとも100万以上を投資に使っている人が多いんです。個人投資家の年収についても同じ調査結果で調べてみましたが、300万円未満が48%と一番多く、2番目に多かったのが500万円未満で24%でした。収入が特別多いというわけではありませんが、個人投資家には金銭的に余裕がある人が多いのかもしれませんね。
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個人投資家の証券投資に関する意識調査について | 日本証券業協会
参照元:日本証券業協会(2016年3月時点、著者調べ)
どんなものに投資している?
次は投資商品について見ていきましょう。個人投資家が投資する商品は一つではありません。投資には種類がたくさんあり、どれを選ぶかは人によって違います。ここでは、有名な投資商品とその概要について、6つをピックアップしてみました。
【投資商品】
?国債:決められた期間、国にお金を貸し出すことで利息を受け取ることができます。日本の国際だけでなく、外国の国債を買うこともできます。
?投資信託:投資のプロにお金を預けることで、自分の代わりに資産運用してもらえます。ただし手数料が必要となります。
?株式:株券を買うことで、その会社の出資者(株主)になれます。株主になれば、会社で利益が出た時に配当金を受け取ることができます。
?FX:外国の通貨を売買することで、金利や為替差益(為替レートの変動により利益を得る事)を狙えます。少ない金額を証拠金として、大金を動かすことができる投資法です。
?外貨預金:日本の通貨を外国の通貨に換金することで、その国の金利を受け取ることができます。為替による差益も狙えます。
?不動産投資:不動産に投資することです。投資した不動産を人に貸すことで利益(賃料)を得ることができます。また、不動産を売却することでも利益を狙えます。
どれも有名な投資商品なので、知っている人も多いでしょう。リスクが低いことから、「国債」や「投資信託」などは人気がありますよね。ここで知っておきたいのが、投資商品には国内と国外のものがあるということです。同じ投資商品でも、国内のものかどうかでリスクとリターンが変わってきます。
投資の種類や特徴を正しく知れば怖くない!おすすめを比較|
投資の種類には色々なものがあります。比較的リスクが低いと言われているものもあり、初心者が始めやすいものから、やり方によってはリスクが高くなるものも。投資の種類と特徴の基本をまとめました。これから投資を始める人はぜひ参考にしてみてください。
法人化のメリット・デメリット
個人で投資をする場合、法人化するのも手段の一つです。法人化とは、簡単に説明すると会社を設立することで、専業トレーダーで法人口座を持っている人は少なくありません。では、一体どんなメリットがあるのでしょうか?
法人化で節税効果アップ
投資で利益が出た場合、税金を支払わなければなりません。せっかく儲けたお金を手放したくない!と考える人は多いですが、これは義務なので仕方が無いでしょう。株やFXであれば、利益の20%を税金として納めなければならないのです。
とはいえ、法人化することで課税額は減らせます。利益が順調に出ているけど、税金面での負担が大きすぎる.....という人は、法人化を考えてみても良いでしょう。具体的には、次のようなメリットがあります。
【法人化によるメリット】
◆損失を繰り越し控除できます
法人化することで、損失が発生しても9年間の繰り越しが可能です。
◆給与所得控除が適用されます
法人であれば、投資による収入を給与として受け取ることができます。そのため「給与所得控除」を受けることができるのです。
◆損益を通算できます
有価証券投資・FX取引など、別々の投資商品で損益が出た場合は、これらを通算することができます。また、事業所得と損益を通算することも可能です。自営業やフリーランスの人であれば、投資で損失が出た時のリスクヘッジになるでしょう。
◆高いレバレッジをかけることができます
FXなどでは、法人と個人では適用されるレバレッジが異なります。個人口座であればレバレッジは最大25倍までですが、法人は規制対象となっていないため、100倍・200倍・300倍と高いレバレッジで資金を運用することができます。
法人化にデメリットはあるの?
上の項目では法人化のメリットについて紹介しましたが、実はデメリットもあるのです。所得控除や損益の通算など、お得な点だけではないので覚えておきましょう。
法人化のデメリットですが、まず「会社の設立費用かかる」という点が挙げられますよね。諸費用だけでなく、手間も時間もかかってしまいます。専門知識の無い個人が法人化の手続きをするとなると、手続きなどが難しく感じますよね。そのため、大抵は専門家に頼ることになるでしょう。そうなると、専門家への依頼料が発生するのです。
投資で利益を出せているのなら問題ありませんが、全く収益を出せていないとなると、法人化のメリットがありません。自分の状態を確認してから法人化を決めた方が良いでしょう。
また、法人化をした場合、投資による収益は会社のものとなります。つまり、個人で自由に使うことが難しくなるため、この点についても覚えておきましょう。
個人投資家の方へ | 横浜 税理士 曽我税理士事務所
参照元:曽我税理士事務所(2016年10月時点、著者調べ)
法人口座の特徴|FXなら初心者もアクティブトレーダーも「みんなのFX」
参照元:トレイダーズ証券株式会社(2016年10月時点、著者調べ)
日本ではなぜ個人投資家が少ない?
投資へのイメージが大きな原因
日本は個人投資家が少ないのは、株に投資できる金持ちが少ないって事ですよね?
出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
日本では、個人投資家をあまり見かけませんよね。投資で儲けた人となると、国外の大富豪を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
そのため、上の質問者のように「日本人は投資をするだけのお金が無い」と思う人もいるでしょう。ただし、ここまでの章でもお話ししたように、投資は少額からでも行えます。投資商品によっては1万円からでも利益を出せるので「お金が無い=投資ができない」ということではありません。
とはいえ、日本はアメリカなどに比べて個人投資家の数は少ないのが事実です。これは、日本人が投資に対して抱いているイメージが良くないためではないかと言われています。「投資はギャンブル」という考え方が、根付いているのかもしれませんね。私の周囲にいる人たちも「投資は危険」という考えの人が多いです。
お金に関する知識の無さや、日本人の慎重な性格も影響しているのかもしれません。ネット上では、投資に失敗して破産したという話なども出ていますから、尚更、投資は怖いと考えてしまう人がいるのかもしれませんね。
投資をする場合、自分自身でリスクをコントロールし、無茶な取引を控えることが大切です。リスク管理ができる人であれば、大きな被害を出す可能性も低くなるでしょう。リスクを何も知らず、知識ゼロの状態で取引を始めるのはかなり危険です。投資を始める前には、きちんと正しい知識を身に着けておく必要があるのです。
では、実際に投資を行う前に、どんなことを知っておけばいいのでしょうか?次の方法では、勉強法や取引のポイントを紹介していきます。
投資の前に知っておくべきポイント
何を勉強すればいい?
何も知らずに投資を始めると、大きな損をすることがあります。まずは、投資全般について基本的なことから勉強してみましょう。例えば、株式での資産運用を考えていたとしても、最初に読むのは株式の本ではなく、投資についての入門本をおススメします。
というのも、株式やFXなどの専門的な本に書いてあるのは、仕組みや手法のことばかりだからです。私が読んだものだと、投資の基本的な考え方は書いていない場合がほとんどでした。因みに、専門用語が大量に使われていたため、最初は読むのに苦労しました......
そもそも、投資初心者がいきなり上級者向けのテクニック本を読んだとしても、完全には理解できるはずがないのです。そのため、初心者向けの本から読み始めることをおすすめします。
また、投資のリスクを理解するためにも、基本的なことから説明している本を読んだ方がいいでしょう。投資にはリスクがつきものですし、欲を出して無理な運用方法をした結果、大損してしまったという人も多いんです。ですが、それは初心者向けの投資本でないと書いていません。
初心者におすすめの本といえば?
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>株の投資の初心者におすすめできる本などありましたら教えてください。
人それぞれ違うでしょうが、個人的には次の本をおすすめします。
「伝説のファンドマネージャーが教える株の公式」(林則行著)ダイヤモンド社、1680円
書店に並んでいるインチキ入門書を20冊読むより、この1冊を繰り返し20回読むことをおすすめします。
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ちょっと踏み込んだ内容の本は知識ゼロの人は最初は避けた方が良いです。
洗脳されて視野の狭い投資家になります。
出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
初心者であれば「入門」もしくは「初心者向け」と書かれた本がおすすめです。知識ゼロから投資を始めるのなら、基本的なことから書かれている本を探しましょう。中級者向けの本から読み始めてしまうと、初心者が知っておくべき最低知識が記載されていない可能性があります。
初心者向けとしてよく読まれているのは、『ダイヤモンド社』が出版しているFX・株の入門本などでしょう。こちらは図解も多く、各項目について易しく説明されています。私も以前同社の本を読みましたが、イラスト付きでかなりわかりやすかったです。
まずはこのような入門編を読み、内容を理解してから「チャートの見方」や「儲けるための手法」について書かれた本を読むことをおすすめします。上の口コミにも記載されていますが、最初から専門的な本を読んでしまうと、投資に対する考え方が偏ってしまいがちです。
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〈株の初心者本〉はコレ!主婦から株主になる人へ儲けの参考書教えます| 家事の空き時間を利用したい。パートだけだと大変。へそくりをしたい。主婦にはお金にまつわる悩みが尽きません。そこで株で少しでもお悩みを解決したいと思う主婦の方に、株に基本から学べるおすすめの本までご紹介したいと思います。イラストや図解にあふれた本がたくさんありますので、興味のある方はチェックしておくと良いでしょう。
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FXをするなら何を勉強すればいい?
「外国の通貨を売買するだけ」という簡単な仕組みから、FXに興味を持つ人も多いですよね。同様の理由から、外貨預金をしている人も少なくありません。主婦にも人気のFXですが、始める前にどんなことを知っておくべきなのでしょうか?
FXのように外貨を使った投資方法に挑戦するなら、為替の仕組みを勉強しておいた方がいいでしょう。初心者向けのFX本であれば、大抵は為替の仕組みについて説明されています。
因みに、私の知人に、「FX」をやりたいと言いながらも、中学生レベルの為替の知識すら知らないという人がいました。そんな人ですから、もちろん為替レートが円高・円安のどちらに動けば利益が出るのかということすらわかっていませんでした。
ろくに仕組みを理解せず、投資に手を出すのはとても危険です。最低限の基本的な知識を身に着けてから投資を始めても、遅くはありません。「今投資をしないと、乗り遅れるかもしれない!」という人もいますが、焦って何も知らずに手を出す方がよっぽど危険です。
どんな人が個人投資家に向いている?
Twitterにこんな質問があがっていました。実はこの質問の答えは簡単です。投資で成功するために努力したからです。だからハイスペックなんです。
自分で調べた会社の株を買いなさい。さもなければ、家で映画を見ているほうがいい。幸運は、常に努力を怠らない人のもとへ訪れる。
出典: systemincome.com
この言葉はアメリカの有名な投資家『ジム・ロジャーズ』の名言です。この言葉のとおり、投資で成功するには必ず勉強が必要になります。投資の仕組み自体はそれほど難しくありませんが、成功している人は知識が非常に多いです。つまり、覚えることが多いということですね。投資する商品についてだけでなく、投資の手法や相場の動き方・資金運用の方法なども知っておいたほうがいいでしょう。
何の知識も無く投資を初めて成功する人もいますが、ほとんどがビギナーズラックです。そういった場合、同じ調子で再度投資に手を出した結果、大損をするというケースもありますから、注意が必要でしょう。投資は「何となく」で勝ち続けられるほど甘いものではないのです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?個人投資家という生き方を選ぶのは、今後の資金不足を避けるためなんですね。投資で成功している人は、一攫千金をして豪遊しているイメージがありますが、実際はその逆で、計画性があって勤勉な人が多いようです。
投資はリスクがあるので、最初は怖いかもしれませんが、やり方によってはリスクを低くすることができます。投資だけで稼ぐには知識と経験が必要になりますが、会社で働きながら投資で少しずつ稼ぐというスタイルなら、それほど危険ではないでしょう。
公開日:
最終更新日:2017/01/25